利尻ヘアカラートリートメントのきっちり染まるのか?
前回、のLpLp泡カラーフォームから約10日ほどたって、利尻ヘアカラートリートメントを使いました。
- 染まり具合は?
- ツヤ感は?
- 頭皮まで染まる?
- アレルギーは?(私はアレルギー体質)
- 匂いは?
- 色持ちは?
- コストパフォーマンスは?
- 私の総合評価
以上についての記事になります。
前回LpLp泡カラートリートメントを使ったのでそちらとも何点かの比較写真を載せています。
今回は【乾いた髪】に使用。
利尻ヘアカラートリートメントは濡れてた髪でも乾いた髪でも使えます。
私は夏場は風呂へ入らずシャワーですませることが多いです。
そして今日は7月で暑い夏、今回は乾いた髪で使いました。
つまり風呂はなしでシャワーだけです。
塗ったのは洗面所で、放置の間リビングでスマホいじりしていました。
乾いた髪に使えるのはLpLpもそうですがシャワーが多い私にはとても便利。
乾いた髪に使ったらやっぱり染まりはよかったです。
乾いた髪にカラートリートメントを浸かると染まる理由は
↓下の記事の中に詳しく書いています。
↑少し下に書いています。
今回も思った通りしっかり染まってくれました。
利尻のヘアカラーははトリートメント効果が高いと言われています。
今回実際に使ってみて、髪の手触りはLpLpと比べると確かにいいかも。
ぱさついた髪がしっとりつやつやしています。
ただ、色の濃さ(より色が強く入っている)のは利尻よりLpLp泡ヘアフォームでした。
前回染めたLpLpは色の入りがすごくよく、頭頂までダークブランが濃くしっかりはいりました。
↓LpLp泡フォームと利尻の頭頂比較写真
しかし、髪の多い私には、中までしっかり染めやすかったのはこちら利尻ヘアカラートリートメントでした。
中まで染まりやすい
この利尻は粘度がちょうどいい感じで中まで思った以上にトリートメントが行き渡りました。
もちろん生え際まではキレイに染まっていませんがそこそこ中まで色が入っていました。
ですが、LpLp泡フォームより大量に使ってしまいました。
おそらく半分近くなくなってしまった。
泡フォームは泡のため柔らかく表面で泡がつぶれて中まで浸透してくれませんでした。
※泡は生え際、頭頂など表面は塗りやすいです。
この利尻は普通のトリートメントなので大量にブチューっと山盛りブラシに塗布し、ブラシごと頭皮に押し付ければ大量の髪を乗り越えて中まで浸透していきました。
私はかなり毛量が多いです。
ぱさついたらその大量の髪が膨らみエライコッチャ!となります。
ヘアミルクを常備し、ストレートパーマをずっとあてていました。
ツヤツヤ感は最高です。
先程書きましたが、ツヤツヤ度は利尻が今まで使ったトリートメントで最高です。
↑両方髪を梳かした後の写真です。
染める前はパサツキがあるのであっちこっち髪がピンピン飛んでっています。
ですが染めたあとは髪がしっとりしてあまり横からはみ出している髪がありませんでした。
3日経ちましたが、まだつやつやしています。
(※顔にアレルギーは出ていても髪はきれいなのが不思議。)
(アレルギーについては下記でのべています。)
頭皮についたら染まるのか?
↑指につけてこめかみの生え際にベタっと塗ってみました。
(指は洗顔用のネットと石鹸でゴシゴシ洗ったら色が落ちました。)
ヘアカラートリートメントはお風呂で使ったら大抵頭皮まで染まってしまいます。
それは頭皮がシャンプー後でキレイに汚れが洗い流されてしまっているから。
ですが、シャワーの前、乾いた髪に使う場合は頭皮に【皮脂がついている】のでそれが保護剤になって頭皮が染まりにくいようです。
これは同じく乾いた髪に使うLpLp泡ヘアカラーフォームでも頭皮が染まりませんでした。
アレルギーは出なかった?
アレルギーがたぶん出てしまいました。
私は酒さという皮膚炎を20年前からずっとわずらっています。
(プロフィール写真にその写真を載せています)
化粧品、薬などの成分に敏感でちょっとした刺激でも湿疹が出てしまう体質。
白髪染めではいつも目や肌がピリピリして、窓や換気扇を回してフル換気で毛染めしていたのですが、この利尻トリートメントはドアを締めていても平気で、
何の刺激も感じませんでした。
ノンジミアン(アレルギーを起こしやすいジミアンが入っていない)のヘアカラートリートメントなので低刺激のはずです。
ですが、使った翌朝、顔がぼろぼろになっていました。
また、手と肘から下にも痒みがでました。
私は天然素材でも物によってはかぶれます。
●天然ゴムの手袋(合成は大丈夫)
●アロエ化粧水
●ただの草むら
●ただのツムラの入浴剤
など色んな場所、ものでアレルギーが出ています。
利尻は天然素材由来の28種類の成分(クチナシ・ウコン・ローズマリー・利尻昆布・ゆずなど色々)が入っています。
この中のどれかにかぶれたのかもしれません。
翌日の湿疹は利尻のせいではないかもしれませんが、怖いので今回で使用は最後にします。
アレルギーについてですが、【天然素材だから安全】だというようなこのはないのです。
天然素材でもだめなものはだめなんです。
ちなみにLpLpはかぶれませんでした。
LpLpは説明書を改めてみましたが、成分は比較的シンプルでした。
私は化粧品を買う時、成分表を見ます。
ごちゃごちゃ大量に記載があるものは買いません。
色々入っていれば入っているほど何かにかぶれる可能性があるからです。
成分はシンプルなものが好き。
※顔はひどく炎症を起こしましたが、髪は逆につやがありかなり良い状態でした。
アレルギー体質でない方には、髪にはよいと思えました。
匂いがない
LpLpは香りがついていました。
でもその香りがかき消されて、よくわからないようなちょっと臭いような匂いがしていました。
今まで使ったビゲンも、その他のヘアカラーも大抵何らかの匂いがありました。
ですが、この利尻は匂いも何も感じません。
いい香りでもなく悪い香りでもない、無臭に近い感じ。
大抵のヘアカラーには何からの匂いが付いています。
たとえシャンプーやリンスをしてもその日は落ちないことがほとんど。
その匂いが苦手な方にはこの無臭とも言える利尻はよいと思います。
色持ちは?
思っていたより色持ちはよかったです。
ただ、塗った直後2日間は、シャンプー時の茶色い水の色が濃かったですね。
最初の2日間は結構色落ちしてしまいますが、その後のふんばりが良い感じ。
↓イメージをグラフ化してみました。
色持ちよりツヤ持ちがよいと感じました。
5日たってもクシ通りが滑らかです。
顔はアレルギーが出てしまって湿疹だらけなのに、髪がつやつやで変な感じでした。
コストパフォーマンスは?
3本で6000円で販売されています。
利尻カラーコスパのよい使い方
●しっかり染めたい時は乾いた髪
●現状維持なら濡れた髪
なのでしょうが、値段的に高いのでこれを使うとしたらまた【リタッチ風毛染め】的に使のがおすすめ。
白髪染めとヘアカラーを併用して使う使い方です。
白髪染めを頻繁にすると髪がぼろぼろになります。
ですから、
<白髪染め–合間ヘアカラー–2ヶ月ほどで白髪染め>
こんな感じです。
白髪が少ない時は1ヶ月は平気だったのですが、白髪が増えると全体を染めてもすぐに頭頂が白くなります。
↑もっと少ない時(30代まで)は自分でなんとかなったんですけどね。
でもやっぱりプロにしてもらうとすごくきれいですよ!
↓美容院で染めた時の髪の写真。
↑記事を見てもらったらわかりますが、つやつやで美しい!
このような美容室との併用でヘアカラーは使っているので、この利尻カラーも補助的に使うと思います。
1)美容室から2週間ほど経てば、頭頂に塗布
2)1ヶ月ほどあいたら、大量塗布。
3)次は1週間毎に残りは頭頂とこめかみの生え際。
その繰り返しです。
そんな使い方だと一本で1ヶ月半ぐらい。
ヘアトリートメント代一ヶ月1500円ぐらいでしょうか。
+三ヶ月ごとに美容室で毛染め。
年々自分の維持費がかかるようになってきます。
注意:ヘナや利尻のヘアカラートリートメントをしている場合に美容室でカラーをすると上手く染まりません。
最低でも塗るのをやめて一週間は空けて美容室へ行ってください。
総合評価
アレルギーがない状態だとして
今の時点で、ビゲンや、LpLp、その他のヘアカラートリートメントと比べてこの利尻なら…。
匂いは臭いけどLpLpのしっかり濃く染まるところがが楽で好きかなと。
ただ、ツヤが長持ちする利尻もアレルギーさえなければ髪を触るたびにスルスルしていて気持ちいいです。
どっちも甲乙つけがたいですね。
LpLpの話詳しい毛染め日記は
↓こちらからどうぞ。
今日使った利尻ヘアカラートリートメントは
↓こちらから1000円OFFキャンペーンの時購入しました。
(↑公式サイト・今もキャンペーン中かどうかはサイトをご確認ください。)
↑利尻は
●シャンプーするだけで染まるタイプ、
●白髪隠しボリュームパウダー
●養毛+染毛剤
その他LpLpよりかなり豊富なラインナップです。
ボリュームがない方は、利尻のほうがよいかもしれません。
ちなみに買った色のはダークブラウンです。
昔はナチュラルブラウンぐらいをよく使っていましたが、白髪が増えすぎて茶色がキラキラしてしまうようになってしまいました。
ダークブラウンの方がしっかり染まるので、白髪が多い方にはそのほうがおすすめです。