JASSO大学奨学金、入学後の手続き

高3で大学進学のためのJASSO(日本学生支援機構)奨学金の申し込みをしますが、この時点では予約になります。

入学後に正式な手続きをする必要があるのでそちらの説明になります。

入学後に説明会があるはず(今年コロナでなし)

大学入学後は奨学金の手続きや、誓約書を書いたりする説明会が行われる場合が多いと思います。

今年はコロナのためそれが一切ありませんでした。

この説明で、印鑑登録証明や住民票など必要な書類がわかると思うので、この時点でもらった書類は期限に関わらず早めに確認するほうがいいと思います。

入学後に金額は変更できる

今年はコロナのため、夫の収入がどうなるかわかりませんでした。

そのため入学後に、金額を多めに修正しました。

例えば国公立希望して高3時点で少額申請していたけれど、落ちて私立大学になった場合でも、金額を大幅にアップできるのでご安心下さい。

また3年にバイト収入が大幅に入るようになったので減額したい等の場合も対応できます。

割と融通がきくのでなにか金額で不安があればJASSOに問い合わせてみて下さい。

書類について

大学等奨学生採用候補者決定通知(保管用)はありますか?

まず奨学金の候補者通知決定書を高3の時点(浪人の場合はその浪人の時点で卒業した高校とやり取りして下さい)でもらってるはずなので大切に保管しているはずです。

まずそれが必要。

息子の奨学金の候補者決定通知書

上の写真は息子の候補者決定通知書になります。

こちらをなくされた場合は至急出身高校に問い合わせて下さい。

高校から再発行が可能です。

返還誓約書について

返還誓約書には連帯保証人と保証人の二人分の印鑑登録証明と直筆の署名が必要になります。

機関保証の場合はまた違ってきます。

おそらく連帯保証人はほぼ保護者の方だと思いますが、もう一つの保証人は息子の場合は叔父、妹の夫になっていただきました。

同じ年の子供がいて、お互い奨学金を借りて大学へ行くので保証人もお互いになりました。

この保証人に直筆署名してもらうのと、印鑑登録証明を頂く必要があるため、ある程度の時間がかかります。

遠い場合は郵送になるでしょう。

返還誓約書は2枚の場合も

息子は無利息の1種(内申点がある程度必要なため借りれない方も多い)

利息付きの2種をダブルで借りました。

ですから、誓約書も1種、2種の2枚書かなければなりませんでした。

もし、保証人が遠方で郵送の場合は抜けがないようにご注意下さい。

息子は1枚しか渡さず、もう一度署名と印鑑を貰いに行きました。

本人の署名と実印が必要

返還誓約書には保証人(大抵叔父)と連帯保証人(保護者)の実印と本人の署名が必要です。

また実印だと証明する印鑑登録証明書も添付します。

この印鑑登録証明書と、押してある実印が違うとまた手続きがやり直しになるので必ず実際の登録証明書にある印鑑と相違ないか確認して下さい。

1種・2種の両方借りている場合は、印鑑登録証明書(保証人・連帯保証人ともに)も源泉徴収票(連帯保証人のみで保証人はいらない)も2通ずつ必要です!

ご注意下さい。

提出は早めに確実に

今回はコロナのために長男が下宿先ではなく、実家からの提出になりました。

「特定記録郵便」と大学から指定がありそちらで郵送。

通常の郵送だと送付の証明ができないので必ず送付証明が取れる形で郵送して下さい。

書類に不備があった場合でもゆとりを持って修正できるように1週間前には提出したいところです。

浪人生の場合も在籍していた高校から申し込み

浪人生もJASSOの奨学金を高校卒業後2年までなら高校を通じて申し込みができます。

3年目の場合は直接JASSOに連絡をとって下さい。

またこのJASSO奨学金は上限があります。

そちらで足りない場合は教育ローンなど別途に更に借金するしかありません。

ですが、返済のことをしっかり考えて下さい。

教育ローンなどについての記事は

↑こちらのカテゴリーのJASSOの説明会についての記事に書いてあります。

最後に…。

下宿して、授業料も全額借金で…という方も今の時代はそれなりにいらっしゃると思います。

言い方は悪いですが、Fランと言われる大学にJASSOや教育ローンも組んでかなりの大金を借金して行ったとして、見返りはそこまでないのではないでしょうか?

難関大学医学部や薬学部なら仕方ないでしょうし、卒業後の収入もそれ相当にあると思います。

今から借りる奨学金の金額は、自分の進学する大学の就職先やその後の収入に見合った額か?

地元で通える適当な大学はないか?

しっかり考えて借りることが大切だと思います。

って我が家もそれに近いので、不安はとてもあります。

一般家庭には私立大学は厳しいですよね…。

記事を後で読み直すように保存したい。

↓記事をLINEやツイッター、DMで誰かに送りたい。
そんな場合は下のボタンを押すだけで、記事タイトルとURLがコピーされます。

記事のタイトルとURLをコピー


ボタンを押したら使うアプリを起こして貼り付けて送信するだけです。
見せたい方に送信してみてくださいね

記事を後で読み直すように保存したい。

↓記事をLINEやツイッター、DMで誰かに送りたい。

そんな場合は下のボタンを押すだけで、記事タイトルとURLがコピーされます。

記事のタイトルとURLをコピー


ボタンを押したら使うアプリを起こして貼り付けて送信するだけです。

見せたい方に送信してみてくださいね

大学に必要な資金
mama50aroundをフォローする
アラフィフ主婦のNEWS
タイトルとURLをコピーしました