
次男が中2から不登校、定時制高校の夜間の部に進みました。
長男の通っている定時制は約半分が元不登校児。アルファベットも読むことが出来ない友人もいます。
彼は小学校半ばから不登校だったそうです。
次男はそんな友人を心配して、なにかいい勉強法はない?と私に聞いてきました。
不登校向けのツイッターアカウントでもやっぱり英語が苦手な子は多いです。
で、どんな英語アプリがいいか、いろいろインストールして実際に見てみました。
レベルに合わせてアプリを使うといいと思います。
超初心者・アルファベットが読めない方向け
幼児向けアプリがおすすめです。人気のあった
「幼児向け無料英語教育アプリでアルファベット学習! ABC Goobee」をインストールしてみました。
一番簡単なアルファベットを選ぶステージから初めてみました。
もし間違ってもその残りから選ぶので、最後には100%正解できます。
その他にも、ABCと検索するとアルファベットから学べるアプリがいろいろ出てきますよ。
アルファベットが読めて、I,you,程度がわかる場合
文法と英単語を同時に進めるSimplerがおすすめ。
単語はイラストが表示されるので、頭の中で一致しやすくなっています。
文法も超初級から説明があり、単語を押すとわかるようになっています。
矢印の部分が指の動きだと思って下さい。
選択問題なのでそれほど難しくもなく、また何度も同じ文法が形を変えて出題されるので記憶にも残ります。
完全無料でも進められます。何度も復習練習したい場合は課金するとできます。
初級で、特に知能に問題がないのであれば、無課金で大丈夫だと思います。
このアプリは文法的には普通の高校卒業程度まであるので、続けていくことが大切だと思います。
ダウンロードは↓こちら
次に紹介するのはおそらく世界一ユーザーが多いアプリです。
Duoringoこちらは超初級~中級未満程度で、ある程度理解できたら物足りなくなります。
ただ、初級の人にとってはとてもわかり易いと思います。
選択問題が終われば、記述もたまにあります。
世界一ユーザーが多い理由はこのアプリでたくさんの外国語、韓国語やスペイン語、フランス語などが学べるからです。
このアプリは発音のテストがあります。
いいのですが、たまに発音を聞き取ってくれない場合があり、イライラします。
その時は誰かに発音してもらうとうまくいくかもしれないです。
聞き取りにくい声があるのかも?
↓ダウンロードはこちら
上の2つはどちらも日本人が作っていないので、おかしな日本語がたまに出てきます。
それはご愛嬌で、優しい目で許してあげて下さい。
日本のアプリも見たのですが、どれも今ひとつでした。受験を意識したものばかりで楽しくない。
またゲーム感覚で面白い!というのもあるのですが、これは好みがあるかもしれません。
ゲームが好きなお子さんはそういうタイプがいいかもしれないです。
英語は文字と音だけじゃなく絵も一緒に!
英語はビジュアル言語と言われています。
例えば「give」。
give up、諦める
give out、配る
この英語1、対応する日本語1の一対一で言葉で覚えるととても効率が悪いです。
「give」 は中(テリトリー)から外に出すイメージを持っているのだそうです。

OUTがつくと、外に配る、UPがつくと自分が外から出てしまって諦める。
言葉の本来持つイメージがしっかりあると(コアと言うそうです)、他の言葉とつながった時、その意味がなんとなくイメージできる。
そうやって英語圏の方は一つの言葉に対して複数の意味を理解しているんですね。
日本人は語彙が多く、言葉が細かく裁断されてて、英語のもつ感覚が身につきづらいですよね。
なので、中学や高校で習う英単語帳を丸暗記は英語を理解する上でかなり非効率だと英語圏の方がおっしゃっていました。
この不登校児のために英語のアプリを調べていく上で、私がすごく勉強になりました。
学習型アプリは本当にたくさんあります。
私が勧めたもの以外でも、その人の得意な、また楽しめると思えるアプリを続けることが一番です。
語学は続けることが最上の方法です。
次回は元不登校だった次男の高2現在の報告をしたいと思います。
次男が不登校になった経緯、また不登校にはどういう子が多いか?父親のできることはなにか?
次男が不登校になった後、私は本当に悩み、調べ、ネットで情報も集めていました。そんな不登校全般の記事は下のリンクからどうぞ。