カラートリートメントで白髪染め、日本人におすすめの色は?
日本人は真っ黒ではなく8割が黄色、もしくは赤みがかっているそうです。
そのため「ブラック」を選ぶとなんだか浮いた感じになってしまう可能性があります。
私の祖父母は理容室を営んでいましたが、現在90才の祖母はいつもナチュラルブラウンぐらいの色で染めていました。
明るめで祖母はとても若く見えて素敵でした。
白髪が増えてくると、明るい色だと染まりが悪いので、できるだけ黒っぽい物を選びがちですが、日本人ならダークブラウンが似合う方が多いのではないでしょうか。
ちなみに中国人などの大陸アジアはベースに青がくる方が多いそうで、とても色が入りにくいと美容室さんで聞いたことがあります。
元々カラートリートメントは髪の色を明るくするのは難しいです。
↓こちらがその理由を書いた記事
白髪染めとカラートリートメントはどう違う?ベースの色は変わらないのでその上からコーティングする感じで染めていきます。
白髪の部分はその色がそのまま入ります。
ですが、赤みがかった色や黄味がかった色に真っ黒を入れると青・緑系に見えてしまいます。
下の絵で白髪と赤みがかった髪を混ぜた画像に赤みがかった黒・真っ黒をそれぞれのせてみました。
真っ黒を入れたらなんとなく青みがかったように見えませんか?
次は黄みがかった髪の色にそれぞれの色を載せた画像です。
今度は真っ黒を入れたところが緑に色づいたように感じてしまいます。
この黒に赤、もしくは黄色など、入っている色をベースカラーと言うそうです。
このベースカラーで染める色を変えると本人に似合う色がわかります。
美容室で染めた時色を、どんな色目が自分に似合うか詳しく聞くと親切な方なら教えていただけますよ。
私は白髪が少ない頃は明るめのブラウンを選んでいましたが、最近ではダークブラウンを選ぶようにしています。
白髪が多いと、白髪の部分がキラキラ光ってしまい、変に明るくなって今ひとつ染まらないので色が馴染みません。
白髪が増えたら暗めの色、ダークブラウンぐらいが染まりやすいすね。
ただし、ブラックもメーカーによってそれぞれ微妙に色が違うので似合うものもあるかもしれません。
白髪が増えると段々と濃い色を選択していくといい感じに染まりますよ。
↓
●増えてきた→ダークブラウン
↓
●ほとんど白髪→お好きな色でどうぞ(これならブラックもあり)
メーカーによって取り揃えている色が違うので、公式サイトでしっかり色情報を確認してから買うのがおすすめ。
またどうしても明るくしたいなら、カラートリートメントではなく、家庭用の白髪染め(ホームカラー)か美容室で染めると好みの色にできます。
その好みの色になったら明るいカラートリートメントを使いながら維持していくと痛みが少しマシです。
ちなみに男性は黒を選ぶ方が多いそうですが、基本染めない方のほうが多いです。
(リクルートの統計より)
今40代なかばで白髪が増えた夫は、もっと白髪が増えてロマンスグレーになりたがっています。
でも、若い頃は赤みの入ったブラウンで染めていました。
夫は顔が沖縄系のイケメンなので(低身長)とても似合っていましたが年を取って白髪が増えてきたら赤が似合わなくなってきました。
似合わなくなった頃から放置し、今ごま塩真っ只中です。
染めたほうがいいのか?そのままでいいのか?夫も悩んで、たまに染めています。
私は赤みがかった色は似合いません。
どちらかと言うと黄みがかっている気がします。
どんな色が似合うかは肌の色や髪質などで違います。
またメーカーもそれぞれ出している色味が違います。
カラートリートメントを買う前に、一度美容室で自分の似合う色を相談されてから買ったほうがいいと思いますし、ネットでよく調べるのもおすすめです。
私が実際に使ったカラートリートメントは
↓このカテゴリーの記事でどうぞ