白髪隠しの頭頂ウィッグ(ヘアピース)購入と感想
美容室で染めても二週間後には頭頂の生え際部分の白髪が目立ってくる日々。
以前、近所にあるかつら屋さんでウィッグを被ってその有能さを実感してからというもの、部分ウィッグ(ヘアピース)がずっと気になっていました。
でもウィッグって10万ぐらいが普通で、部分ウィッグでも安くて3万~5万ぐらい。
前回かぶったのも、50,000円のがすごくよかったです。
↓ウィッグを試着したときの記事
■ウィッグ試着体験談
↑実際に店員さんに一番合うものを選んで試着しています。
そのお店では、安いものはよくないと聞いていたのでずっとウィッグに手が出ず、今まで「美容室で毛染め」「カラートリートメント」「自宅染め」「生え際白髪隠しペン」と色々ごまかしつつ毎日を過ごしていました。
近頃は、週2ぐらいで、ヘアカラートリートメントの玉髪を使っていました。
もったいないから、頭頂とサイドだけに塗って。
↑この写真のように、白髪が目立つところだけヘアカラートリートメントで、あとは普通にリンスします。
玉髪も乾いた髪にシャワー浴びる前に塗って、スマホとか見ていました。
今まで使った中でも玉髪は割としっとりして、いい感じでした。
利尻は一番しっとりしたけどアレルギーが出たから使えないのが残念です。
玉髪・利尻・LPLPなど今まで使ったカラートリートメントの記事一覧は
↓こちらからどうぞ
毎回フルに使っていたら、費用的に美容室で染めるのと大差なくなってしまいませんか?
ショートヘアだったら全部塗っても大丈夫なのかもしれませんが、毛量がかなり多い私は2-3回で1本使い切ってしまうぐらいなので、生え際だけで使っています。
でも面倒で、とうとう上の写真のウィッグを買ってしまいました。
格安4000円台のウィッグを購入
頭頂部分の毛が少ないヘアピースですが、なんと4056円!
思わず衝動買してしまいました。
当然人工毛で、少しテカリがあります。
かぶったときの違和感はどうなのか?!
気になりますよね。
まずは写真をどうぞ。
↑上のウィッグを被る前の髪の頭頂はもっとピンピン白髪がはみ出ています。
かなりの安価なウィッグだけど、ぱっと見ただけだと頭頂の生え際白髪はほぼ見えません。
ただ、私の髪の色より、ヘアピースの色のほうが少し明るかったです。
色の違いが気になるので、今度全染の時、美容院でこのウィッグと同じ色に全部を染めてもらおうと思っています。
色の違いはよく見ると気になりますが、買い物程度ならこれで十分だと思いました。
普段は髪を後ろで一つに結んでいるので、それもどうなるか写真撮影。
まずは普通にヘアピースをつけて髪を撫でるようにとかしてから、ヘアピースごと髪を結びます。
特に違和感なく結ぶことができました。
次は後ろ姿です。
頭皮がないタイプなので、頭頂が少し不自然な感じです。
以前つけた30,000円以上のものは頭皮もそれっぽいのがついていて、分け目も不自然じゃなかったです。
でも4000円そこそこでこのクオリティなら許せます。
ヘアピースで髪の老け感がなくなる
50歳手前ですが、20代から白髪が多く、白髪染めをしているの髪がやっぱり傷んでくる。
特にてっぺんは何度も毛を染めていて、切れ毛でぱさついてまとまりにくくなってしまっているんですよ。
それが嫌で、ヘアカラートリートメントを使っていたのですが、それでも濡れた髪にクリームを塗り、クシで伸ばすのはやっぱり傷めるし、切れ毛の原因にもなるんじゃないか?と思い始めました。
この安価なヘアピースでも、生え際白髪染めペンを使ってごまかしていた時よりうまく隠せている気がします。
ちなみに生え際用白髪染めもそこそこ目立たなくなりますが、ベタベタに塗りたくり、手にたまに付いたりもして、乾くのを待って出かけなければいけませんが、ウィッグだとその瞬間から外出OKです。
↓生え際染めを使っている記事はこちら
■スティックタイプ生え際白髪染め使用記事
↑スーパーで手に入るサロンドプロです。
今までで最も使っているごまかし剤ですね。
その場しのぎのスティックタイプだと、白髪が目立たなくなるだけで、結構残ってます。
カラートリートメントは使い続けなければ目立ってくるし、家で使う白髪染め(私は泡タイプを普段使用)は1ヶ月以上開けないと、ボロボロ髪が切れてきます。
どれも切れ毛をごまかすことはできません。
ウィッグの一番いいところは切れ毛がほぼ髪の中に収まって見た目になくなり、一番若々しく見える点だと思います。
頭頂ヘアピースをつけるコツ
始めはうまくつけられません。
10回ぐらい練習するとそこそこつけられるようになりました。
まずはその構造から。
前と後ろがあります。
前髪は短い方。
1.赤丸のピンどめを、自分の頭のつむじあたり、前髪を中心が歪まないようにに合わせ、最初につむじのピンどめを留めます。
2.前髪のあたりのピンを2つともずれないように留めます。
3.頭頂より下の方だけしっかりクシ・ブラシでときます。
※頭頂ネットがあるので、そこはクシが刺さるとずれるので注意して!
4.馴染んできたら、撫でるように頭頂からヘアピースを梳きます。(かるーくなでるだけ)
これでだいたい出来上がりです。
※このヘアピースは耐熱なので、ブローもできます。違和感がある場合、ブローしてさらに整えて下さい。
でも私の場合髪型、髪の色がヘアピースとちょっとズレがあります。
また、私は毛量がかなりあるので、頭頂がちょっと盛り上がってしまってました。
つけた状態を家族に聞いてみると、
長男
不登校次男
夫
おおむね好評でした。
バレるかばれないか?総評
ウィッグだとバレる場合
女性同士で一対一でしゃべるような場面。
個人懇談は相手の人によってはわかると思います。
ウィッグだとバレない場合
参観など、室内でたくさん人がいると多分わからない。
買い物とか、直接長々と人と話さなければ大丈夫。
暗めの室内だとテカリがわかりにくいからバレにくいと思います。
買い物、多数の人がいる場合の井戸端会議などならばれなさそう。
微妙な場合
ランチやディナーで多数の人がいてもじっくり腰を据えて長々と話すような場合。
今後はウィッグに合わせて髪型を整える予定
このウィッグを持って、今度美容院へ行こうと思います。
今のヘアスタイルは、前髪少なめ、分け目ありでウィッグの髪型と違っています。
ですので、行きつけの美容室で前髪をもう少し作って、ウィッグと合わせてほしいと頼んでみたいと思います。
それが終わったらまたこちらのブログにもアップしますね。
今回使用したウィッグは
ボリュームが少なくなってきた方にもいいと思います。
いろんな髪型に合わせて部分ウィッグがあります。
↓こちらがこの店の一覧。
部分ウィッグ色々
↑こちらでは遠目ならOK的なものから、本格的なタイプまで色々あります。
私が買った人工毛の安いものですので1年も持たないらしいです。
毎日つけていたら半年ほどでボロボロと、レビューに書かれている場合もありました。
値段なりということですね。
前回行ったウィッグ専門店の3万以上する品は数年持つと言われました。
家電なんかもそうですが、値段は耐久を表していますね。
バレるのが嫌なら、やっぱりウィッグ専門店が一番。
専門店の【人毛タイプ】は懇談でも、1対1の長話でもばれないと思いますよ。
すごく馴染みました。
手触りも違和感ないです。
今回の安価人工毛タイプは触った感触もリカちゃんの髪に近い感じ。
つるつるしていて専門店とは雲泥の差、全然品質が違います。
安い人工毛のを試す前に、私のように本格的なものを一度試着してみてもいいと思います。
レディスアデランスは結構店舗が多いです。
↓アデランスはこちら
女性向けオーダーメイドウィッグ
無料試着体験はこちら
【家で試着ができる】↓ウィッグ専門店もあります。
女性用ウィッグ
【ライツフォル】
↑公式サイトです。
※医療用ウィッグを販売されています。
ネットショップでも、比較的多くのウィッグが販売中。
私のより、人毛・人工毛の混合ウィッグが手頃な価格で、おすすめです。
ちょっと人工毛オンリーはテカリが気になりますね。
人毛入りでも、1万円を切るものもあるので、髪型が合えばそちらのほうがいいですよ。
次回は今回買ったヘアピースを持って美容室に行ってから、その結果を書く予定です。
しばしお待ちを。
*–追記2018.11.28–*
美容室に行ってきました!
そして、美容室でウィッグがバレにくいような髪型にチェンジ。
また屋外で安価人工毛ウィッグはバレバレじゃないか?!
夫に色々外出先で撮影してもらいました。
その話は
↓こちらからどうぞ。
↑美容室では色を合わせられないと言われたのですが、その理由を図解しています。
今後どれぐらいでぼろぼろになるかなども検証していきますね。